DESIGN GALLERY
楠山設計がこれまで手掛けてきた、各種建築物を作品という形で紹介いたします。 地域のシンボルとなるような象徴性のあるものやデザイン性豊かなもの、環境に配慮した地球にも人にもやさしい設計など、さまざまなスタイルとこだわりをもった建築物をご覧ください。
施設名 | 中泊町役場庁舎 |
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施設概要 | 地吹雪で有名な津軽平野のほぼ中心に位置する中泊町の新庁舎は、雪を堆積させないために採用した緩い勾配屋根が、スカイラインを強調しています。横に長いファサードが単調に見えない工夫として、外壁は、タイル張りをベースに、ストライプ状の外壁や形状の異なる窓を配置しました。町民を迎え入れる大きなキャノピーを潜ると、木質材料で構成された吹抜けのあるエントランスホール、そして町民ホール、各課窓口へと連続した空間が広がります。また。災害時の町民の防災拠点の充実を図り、災害対策本部機能の集約や、太陽光発電の採用、一時避難場所として機能する大会議室を設けました。設備システムは、環境共生の観点からCO2の排出が極めて少ない地場産木質ペレットを熱源とした、冷暖房設備を採用しました。 |
竣工年月 | 平成28年12月 |
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所在地 | 青森県北津軽郡中泊町 |
建築面積 | 2,466㎡ |
施設面積 | 4,239㎡ |
構造 | 鉄骨造 |
規模 | 地上2階建 |
用途 | 庁舎 |